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バブルは二度はじける

バブルは二度はじける。 これが、私の一番重要だと思うバブルへの洞察だ。 一度目はなんとかしのぐ。二度目はもう耐え切れない。みなが逃げ出す。 問題は、今度が、昨年の8月に続く二度目なのかどうか。...

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暴落は二度来る しかし二度目の終わりはいつか?

アゴラの読者も書き手もみなSMAPに夢中になっているのに驚いたが、私はSMAPの専門家ではないので、株式市場について書くことにしよう。 セリングクライマックスはなかったが、反発した。 まず欧州がECBドラギ総裁の3月の追加緩和示唆で反発し、米国は、原油在庫が予想を大きく上回って減少し、反発した。 何と言ってもNYで原油が4%高、この三ヶ月で最大の上昇となったことが大きい。...

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日銀発世界金融不安

欧州の銀行不安がシステム不安に広がり、債券市場は大混乱。 マイナス金利が銀行の収益を奪い、財務を傷め、ドイツ銀行は利払い不能になるという不安説まで流布し、ドイツ銀行自身が否定しなければならない、という事態。欧州の銀行不安、金融システム不安は本物だ。...

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ロシアは帝国、プーチンは皇帝

なぜ、ロシアがウクライナに侵攻したか。 それは、ロシアが帝国だからだ。 帝国とは、本能的に膨張する。 帝国にとっては、支配を拡大することが、唯一究極の目的なのだ。そして、帝国の支配者である皇帝は、それを実行する役割を担う

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コーポレートガバナンスとはアクティビストファンドの横暴を阻止するためにある

アクティビストファンドのターゲットといえば、いまや東芝が有名だ。東芝に関しては、東芝の経営陣の迷走もあって、アクティビストファンドはいつの間にか、正しいガバナンスの使者と振舞っている。そして、それを有識者も日本のメディア

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悪いのは日銀ではない、リフレ派とそのほか大勢の有識者と経済人だ

この2カ月、日銀は突然袋叩きにあっている。しかも、私達のように「もともと金融緩和をやりすぎている」「リフレはヤバい」などと批判している方面からの批判だけではない。むしろ、これまで「物価を上げろ」「インフレ率2%を達成でき

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日銀、永久指値オペで自滅 日本敗戦

なぜだ。 なぜ、日本銀行は、あえて、ヘッジファンド、トレーダーに食い物にされる政策をあえて選んだのか。 日銀は、28日の政策決定会合で、イールドカーブコントロールにおいて、連続指値オペ明確化するために、毎営業日、0.25

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東芝迷走の原因はメディアと有識者にある

東芝は迷走を続けているが、迷走が、ついに餌食として食い尽くされる局面にまで進んできてしまった。 なぜなら、6月末の株主総会へ向けて、ようやく会社側の提案する取締役候補のメンバーが固まったのだが、それが世界的に常識となって

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日銀:追い込まれているのは誰か?

明日、6月17日には政策決定会合で金融政策の変更をするべきである。 なぜなら、円安が止まらないということだけでなく、日本国債が暴落の危機に瀕しているからである。 今朝(米国時間の15日午後)、米国中央銀行FEDは政策決定

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日銀よ、勝負師たれ

6月17日、日銀は動くべきだ。政策決定会合で、金融政策の修正を打ち出すしかない。 では、何をするか。 その前に、今、何が喫緊の問題か。 異常な円安。もちろん、それは問題だ。修正しなくてはいけない。 異常な金融緩和。もちろ

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なぜ日本の政治家は経済音痴か?

謎だ。 選挙の公約あるいはとても実現しそうもない主張を、各党が絶叫しているが、外交・防衛に関しては、立場によって一応あり得る政策が多いが、不思議なことに、経済政策に関しては、すべての党の主張が間違っている。 ここでいちい

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日本人たちは、眼も頭も機能していないのか?

新型コロナの陽性確認者数が爆発的に増えている。足元では、国ごとの感染者数で、日本がダントツの世界一だ。 それにもかかわらず、政治までもが、経済をとめるな、と言い出し、現場の都合で、このタイミングで新型コロナの感染症として

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コトラーと資本主義の終わり

アゴラのほかの執筆者とは異なる意見であることが多いが、今回、岡本裕明氏のコトラーの記事では、まったく同意見であった。これ以上同意することはできないほどだ。 Less is moreという言葉を引用されているが、small

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英国はポンドがあったからEUを離脱も、離脱によりポンドは暴落した

イギリスが、破綻の危機を迎えている。 これに比べれば、円安などかわいいもので、国債の価格は日銀により守られ、株価は米国株価に連動しており、単独で暴落することはなさそうに思われている。 日本の国葬と英国の国葬ぐらいの差があ

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日銀金融政策変更と原発再稼動ですべては解決するのになぜやらない?

政府の経済対策は一切いらない。すべての政策が経済にマイナスであり、むしろ日本経済が短期にも長期も落ち込むことを加速するだけだ。 物価高対策として、電気、ガス、小麦、ガソリンなどにばら撒き続けてもきりがない。化学肥料も、流

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開き直った岸田文雄が日本を救う

岸田文雄首相が、次々とやるべきことをやり始めた。 これまで、世論からの攻撃、支持率低下を恐れて、触れることのできなかった、当たり前にやるべき政策を次々と実行しようとしている。 まずは、原発再稼動、耐用年数延長、新規建設だ

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日銀総裁人事に思うこと

とにかく政治問題化しないことを望む。 先日、立憲民主党の国対ヒアリングに呼ばれて、異次元の金融緩和の検証という題でお話をさせていただいた。 そこで強調したのは、今、日銀は本当に危うい局面にいる。ここを無事に乗り切ることが

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燃える植田日銀新総裁

植田和男日本銀行新総裁(今の時点ではまだ候補だが)は、武者震いをしているのではないか。 世間や、議員たちの衆議院や参議院での聴取のときに、こんな大変なときに、よく引き受けたのだと、植田氏を賞賛するとも、皮肉を言っていると

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SVBの破綻は 21世紀世界経済バブル崩壊のゆっくりとした始まり

シリコンバレーバンクの破綻は19世紀の銀行破綻だ。 預金取り付け騒ぎ。古典中の古典、どんな教科書にも出てくる銀行破綻の典型例だ。 そして、そのきっかけはインフレによる中央銀行の利上げによる運用資産の時価の下落。 さらに、

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植田日銀:ハト派としてはベストの政策修正

植田総裁の就任後の記者会見等での発言には、非常に大きなもどかしさを感じていたが、7月28日の記者会見でそれは一掃。素晴らしい記者会見、そしてハト派としては現実的にはベストの政策修正だった。 しかし、とにかく修正を迫り続け

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